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家賃のインパクト

今回決めた別府の物件は、間取りが2LDK、共益費と駐車場込で4.3万。
今住んでる川崎が、1DKで家賃9万、駐車場3万、約3倍だね・・・。

家賃というものはつくづく厳しいですね。人生まで変えると言っても過言ではないかも。
遠距離の通勤をしている人はこの東京ではざらにいますが、僕にとっては今以上の距離での満員電車通勤という選択は有り得なかったし、かといって駅から遠いのはNG。そして、給料を考えると、今より広い物件を借りる余裕もなかったわけです(飲みの回数減らせば大丈夫だったのか!?)。狭い部屋だと、モノが溢れ、ココロの余裕もなくなり、人も呼べず、福岡時代には少しはしていた料理もしなくなり。悪循環。

東京の何が嫌いかって、五感に感じるストレス。
クルマ、バイクの爆音に顔をしかめ、悪臭に息を止め、人ごみの息苦しさから抜け出そうにもうまく間をぬって歩けず、前しか見てない人が一直線にぶつかってくる、よけようと思ってふらっとしたところにビル風が容赦なく吹きつけ、なんでもかんでも行列、浜崎橋、箱崎、今日も渋滞、休日ももちろん渋滞、街に個性がない、友達が住んでいる地域が広範囲すぎて終電まで一緒に飲んでも時間が足りない^^;、などなど・・・。好きなところは、美術館と居酒屋が多いところくらいかなぁ。

やはり、かつて転勤で福岡に行き、その快適さに惚れてしまった時点でこうなることは予想出来ていたのかもしれない。会社で人事のお仕事をされている方、福岡、札幌など、「転勤天国」へ人を流すときには人間性をじゅうぶん見極めてからの方が良いかも!会社辞めてまで戻っちゃう人がそんなに多いかどうかわからないけどね。

今回家探しにあたって、何軒か不動産屋を回ったんだけど、結果的に選んだのは、4月から通う学校を今月卒業されたセンパイに紹介してもらった女性オンリーのお店。みなさんもちろん地元の人なんだけど、とてもいい具合に力が入ってないというか、物件を押し付けることはせず自然な対応だったなぁ。その他にも、物件数では別府で1、2を争うところにも行ったけど希望の物件には出会えず。昨夜、風呂に入っている時にそのうちの1軒の女性営業さんからケイタイに伝言アリ。そのまま電話を返さなければそれでも済むのかもしれないけど、時間は既に21時前くらい。あ、こんなに遅くまで働いてるんだ!と思い、そしてとても丁寧な喋り方だったので、お断りのコールバックをしてみた。

家賃のインパクト_b0008923_11204930.jpg
別府から見ると、大分の製鐵所から海越しに陽が昇るのです。
高炉って時に芸術的。(こんな位置関係です

ちなみに、別府市のデータを調べてみたら、面積こそ川崎市と同じくらいなものの、人口は1/10・・・。しかも、毎年減り続けてる。さらには、大分県の人口全部合わせても川崎市より少なかった!しかし、それでも別府市の施設は意外と充実している気がする。観光収入!?
by tamotsuyaki | 2007-03-22 00:16


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