2010年 03月 07日 ( 1 )

揺れる木漏れ日 薫る桜坂

福岡市中央区桜坂に、小さなアトリエ 兼 ギャラリー 兼 お店を出すことにしました。
部屋はまっさらでこれから準備に入るところですが、とりあえず契約出来たということでホッとしています。

ここから福岡でのリスタート。といっても、当面は、平日は別府、週末の土日に福岡、という「二重生活」。
自分の作ったモノ、竹の仲間のモノの販売が主で、そのうちワークショップもはじめようかなと。他の分野の作家さん(ガラスとか、絵とか、和紙アートなど・・・)のモノなどもぼちぼち置かせてもらえるよう準備をゆるりゆるりと進めており、正式OPENは4月下旬を目標にしています。まぁしかし、ワンルームに毛が生えた程度の広さなので『画廊』みたいなイメージはしないでください。でも“持ち込み”(作品じゃなくて食べ物飲み物・・・^^)は可。そのまま部屋で行き倒れてもOKです(意味不明)。

【部屋の前の郵便受け】
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というわけで土曜日はまたまた福岡へ行っておりました。

ソニックで杵築あたりを過ぎると、手が届きそうな山には靄がかかり、まだ薄暗い畑とまばらな人家はしっとり濡れて良い墨絵の風情。これから週末ごとにこうして通うのだなぁ、と決意を新たに。

博多駅からアクロス福岡へ。
2Fの匠ギャラリーにて、いつもお世話になっている「研窯」さんの敦賀研二さん+同じ糸島の陶芸と木工の作家さん、計3人の展示を見る。「研窯」と「有製咲処」の共通点は・・・?はい、それは屋号の頭に製作者の名前がついているところです。昨年、クラフト展に参加させてもらった縁でちょくちょくお邪魔させてもらっているのだけれど、研二さんの僕と同様爽やかな性格、奥さん純さんの楽しい性格に癒され、いつもほっこりした気持ちで糸島を後にすることになります。

いざ桜坂へ。
地下鉄七隈線で天神南駅より10分くらいかなと思っていたらなんと6分でした。早いっ!
(天神南駅はメインの天神駅や西鉄福岡駅からは少し離れるのですが、それにしてもそこから6分で、しかもアトリエは駅から歩いて1分なのですよー。えらく便利なロケーションだと改めて感じ入りました)

借りる部屋の真下 1階のイタリアン「Vecchi Amici (ヴェッキ・アミーチ)」さんにて挨拶がてらパスタランチ。
オーナーは3年ほど前にUターンで故郷福岡に戻ってきたそうだ。
広尾で働いていたらしいが家は武蔵中原と小杉の中間あたりだったとか。
僕と同じくらいの時期に「川崎から九州へ」。勝手に過剰な親近感&連帯感湧いてきましたっ!
今度ゆっくり夜いきますねー。

その、なんてゆうか、「奇遇」な瞬間を、濃い関係に変え易いようです、博多って土地は。

ご近所詣でに出かける。
桜坂ハウスの「Tutti Frutti」さん(今回はいろいろ物件探しでお世話になりました) → 少し坂を下って筑女の前「hinaka」さん(毎度いいうつわその他を見せてもらってます) → 警固本通りカマボコ屋さんの二階「キナリ」さん(気まぐれに立ち寄って気まぐれなおしゃべりにつきあってもらいすいません。ウチはイタリアンの二階になりました) → 南薬院の「ぎゃらりぃ島津」さん(7月のコラボ展、若いパワーでひっぱってくださいね!) → 薬院大通りの「VERDURE DECO」さん(お花について知恵を貸してくださいね。浴衣に合うバッグ考えておきます) → そして、大楠までバス「クリコット」さん(野間で飲ま飲まよろしゅうです)。


雨のち雨のち雨をくぐり抜け。
十年ぶり、博多に舞い戻ってきたぜ。
もうはなしはしない。はなしたくはない。

ノリもよくて「きゃ」とお約束で言ってくれそうな九州のおなごたち
しかしその反応が単純に嬉しいおとこども…
したたかなおなご、とも思いつつも、その情深さにどうしようもなく惹かれてしまうのであります


「六本松ごえん」のカウンターで熱燗、あったまる。
博多駅構内ほろよい通り「よかたい」にて汽車の時間までしばし立ち飲む。
焼酎一杯190円、安いっ!ポテサラに串三本ほど頼む。ここは毎日がお祭りのよう。会計680円ナリ。

午前様にならずに別府に帰宅。長いような短いような、いずれにせよ濃ゆい一日でありました。
飲食、雑貨、花、ギャラリー・・・ジャンルは違えど個人で経営されているお店の話を聞くのは興味深いし、なんらか今後の役に立つと思います。内装、什器、フライヤー、ショップカード、運営方法、企画展、クレジットカードの決済、などなど。


君だけがわかってくれた 憧れを追いかけて僕は生きるよ
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【トラックの後ろのビル2階です】


【追記】
朝文章を読み返してみたらなんか読みようによっちゃー十年ぶりの遠恋に終止符を打ち、博多の女(“ヒト”と読んでください)と添い遂げ・・・そうな勢いですね!(ちなみに、君だけが~ という一節は「桜坂」の歌詞の最後です。本記事のタイトルとしてパクらせてもらったため、シメもパクらせてもらおうかと^^)
by tamotsuyaki | 2010-03-07 23:41 | かご屋について | Trackback | Comments(4)